護摩 護摩供 加持祈祷 祈願 

● 護摩

 

■ 護摩とは

 

 

護摩とは、衆生(人々)の願い事を叶えるために火をもちいて行われる修法のことです。

 

サンスクリットの「ホーマ」(homa:焚く・焼く)に由来します。炎の中へ供物を投じ、本尊を供養し、神仏の加護を願い、所願成就・心願成就等の「加持祈祷」(深い祈りを捧げる)をします。
不動明王や愛染明王、または天部などを本尊とし、護摩木や、薬種、種々の供物を投げ入れ、一切の災難を除き、霊障や悪魔、怨敵を退散させ、無病息災、現世安穏、吉祥招福などを願います。 

 

真言宗 密蔵院

我々の苦しみの元凶である三毒・煩悩を焼尽します。

 

護摩の起源は数千年前の古代インドまで遡ることができます。その昔、インドでは祭祀の際にたくんの供物を火の中へと投じ現世利益(げんせりやく)をお祈りしました。

 

なぜなら、それは火の神(アグニ)によって人々の善行が天上へと伝えられ、その功徳が天から恩恵となって人々へと返されると信じてきたからです。

 

現在でも同様に、諸神仏を帰依し、「供養」することによって、その恩寵を授かろうとする儀式は様々な宗教で見受けられるものです。特に、密教(秘密仏教)では今日でも「護摩供」(護摩を焚く)等の中にその名残をとどめています。

 

特に、真言宗では護摩加持による格祈祷法にて「現世利益」を実現化させていきます。

 

 

● 現世利益(げんぜりやく)

 

現在この世で受ける神仏の恵み。この恵みを受けるために祈るのを現世祈祷という。例えば、お経や真言、陀羅尼をお唱えしたりすること、密教では種々の修法を行うこと。

 

 

● 加持祈祷(護摩)

 

■ 加持祈祷とは

 

 

加持祈祷の「加持」とは、サンスクリット語の「adhisthana」(アディシュターナ)の訳で病気や災難などを払うめに印を結び、 真言を唱え、 諸神仏を念じ(観相)、加護を衆生に与えることをいいます。これこそ、仏の大悲の力と衆生(我々)の信心が合わさることで諸仏菩薩の摩訶不思議な力が現れる神変加持(じんべんかじ)とされるものです。

 

一方、「祈祷」とは呪文を唱えて神仏に祈ることです。神仏の加護を求める行法(密教の修法)を修し、病気平癒や除災招福などの現世利益(げんぜりやく)を祈ることです。

 

我が真言密教では、護摩を焚き、手に仏の印契を結び(身密)、お経や陀羅尼、真言(マントラ)を口唱し(口密)、仏の心を重ね合わせ(意密)、加持(諸神仏の加護)を祈ります。真言行者は、衆生と諸神仏との中間に位置し、衆生の諸々の願い事を具現化(成就)させるために一心に念じます。

 

 

■ 護摩による功力

 

 

護摩修法による功力、「現世利益」(げんせりやく)には様々なものがあります。

 

 

(現世利益) 一例

 

● 病気回復 健康祈願 家内安全  夫婦円満  縁むすび  安産祈願 子授祈願 厄除祈願

 

● 祖霊鎮魂 土地守護 旅行安全 交通安全 海上安全 受験合格 就職成就   

 

● 事業成功 商売繁盛 必勝祈願 開運祈願 除災招福 厄除祈願 追善回向など

 

 

なお、『瑜伽護摩儀軌』(不空訳)には、護摩の基本形の五種類があげられています。「息災法」(そくさいほう: 無病息災、身にふりかかるあらゆる災厄を除く法)、「増益法」(ぞうやくほう:健康・金運・縁結びなど福禄を増す法)、「調伏法」(ちょうぶくほう:悪霊・病魔、宿敵・怨敵、魔障を除去・退散させる法)、「敬愛法」(きょうあいほう:自利利他円満・調和・協調・平和を祈る法)/「鉤召法」(こうちょうほう:ある特殊な所作をもちいてあらゆるものを召集するための法。

 

 

 

※ 当院では、不動明王の偉大なる験力によって様々な現世利益を祈願・祈祷いたしております。

 

● ご注意

 

当院や個人に対する悪質な嫌がらせ・誹謗中傷、迷惑行為等はおやめください。

 

発見次第、すぐに関係機関へと通報いたします。

 

当院の壇信徒様や、参拝者の皆様方が安心してご来院できるようにこれからも万全を期します。

 

予めご理解・ご了承ください。

 


 
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